40歳イブラヒモヴィッチ、スペイン代表DFを潰した「問題タックルシーン」がこれ

佳境を迎えた2022年ワールドカップの欧州予選。グループBで2位となったスウェーデンはプレーオフに回ることになった。

首位通過となったスペインとの最終戦では、ズラタン・イブラヒモヴィッチのプレーが話題になっている。セサル・アスピリクエタをぶっ潰したタックルシーンがこれ。

これはこわい…。

『Aftonbladet』によれば、スペイン代表FWアルバロ・モラタは「自分の後ろで起きた。イブラが世界有数のキック力を持っていることは知っているし、それは彼の腕も同じこと。これはコンタクトスポーツだし、イブラがいい人なのは知ってるけどね」と述べていたそう。

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中継には映っていなかったものの、イブラヒモヴィッチにはイエローカードが提示された。予選でのイエローが2枚目となったことで、プレーオフの第1戦は出場停止になる見込み。

スウェーデンサッカー協会は以前にも出場停止のルール変更をFIFAに求めたものの、聞き入れられなかったという。

スウェーデン代表MFアルビン・エクダルは「馬鹿げたルール」とこぼしているが、チームマネージャーは「プレーオフに参加するほとんどの国が同じ考えだと思う。我々はルールに影響を与えられるかもしれない。諦めていない」とコメント。

もし、ルールが変更されなかった場合、イブラはプレーオフ第1戦を欠場する見込み。

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