JTA、チャーター39便運航へ 来年3月までに 運航計画を発表

 日本トランスオーシャン航空(JTA、青木紀将社長)は、観光需要の回復を目指し、沖縄本島・離島と県外各地を結ぶチャーター便の運航計画を発表した。ボーイング737―800型機を使用し、2022年3月までに計39便の運航を予定する。

 旅行ツアーと合わせた内容で、県外発の商品は、沖縄美ら海水族館や斎場御嶽、宮古島のイムギャーマリンガーデンや池間島、来間島などを巡る内容となっている。

 県内発の商品は、東北地方では中尊寺や白神山地、十和田湖などの観光名所を巡るほか、長野県ではトロッコ列車から赤沢自然休養林を満喫できるツアーを提供する。

 ほかにも世界自然遺産に登録された奄美大島、徳之島、沖縄島北部、西表島の上空を遊覧するチャーターも計画している。

 JTAは「沖縄の島々のPRと旅行需要の回復に努めていく」とコメントした。

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