大阪・吉村知事が6年前に1日で満額文通費100万円を反省「確かにブーメラン」

吉村洋文大阪府知事(東スポWeb)

大阪府知事の吉村洋文知事が16日、ツイッターを更新。6年前に在職1日で文書通信交通滞在費(文通費)100万円を受け取っていたことに反省の弁をつづった。

吉村知事は2015年10月1日に衆議院議員を辞職した際に、在職1日ながら1か月分の文通費を受け取っていたということで「吉村知事に“ブーメラン”…6年前に在職1日100万円」などと報じられた。

吉村知事はこの記事を引用し「確かにブーメラン。ここは反省。ブーメランだけど、これで良かったと思う」と自身に非があったことを認めた。

その上で「文通費は、日割りの問題だけでなく、経費でありながら、現行制度は、『領収書不要、精算不要、返金不可』が本質的におかしい。ここを法改正を」と訴えた。

この問題は日本維新の会の新人議員・小野泰輔氏が、実質4時間で1か月分の文通費100万円を支払われたことに「普通認められない」と声をあげたことをキッカケに批判の声が広がった。

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