元文部科学省事務次官の前川喜平氏(66)が16日、ツイッターを更新。立憲民主党の代表選を前に、同党に自身の思いを提言した。
立民の代表選は今月19日に告示、30日に投開票が行われる予定で、今のところ小川淳也元総務政務官、大串博志役員室長、泉建太政調会長、西村智奈美元厚労省副大臣らが候補者として名前が浮上している。
これについて前川氏は「立憲民主党代表選。希望の党に属した過去のある候補者は、まず反省の弁を述べ、現在の立ち位置を明らかにすべきだと思う」と提言した。
2017年に小池百合子都知事が立ち上げた希望の党は大旋風を巻き起こし、民進党など野党と合流。この際、小池知事が安全保障、憲法観など主要政策が一致しない議員について「排除します」と発言。これに反発した枝野幸男氏らが中心となって立憲民主党を立ち上げた。
前川氏は結果的に野党を分断した小池氏にも言及し「小池百合子には二度と近づかないと約束してほしい」と訴えた。
ちなみに過去・希望の党に属した候補というと、小川淳也氏がこれにあたる。