2021年11月15日にマツダは北米で新型CX-50を初お披露目した。このモデルは日本市場には投入されない予定だが、2022年度にも日本で発売予定の新型CX-60、そしてCX-80もこちらのモデルと同様のデザインとなる見込みである。今回は北米専売車の新型CX-50の仕上がりを見ていこう。
新型CX-50は大型ディスプレイを採用! エアコン機能も超充実
新型CX-50はこれまでのCX-5などに代表されるSUVモデルとは大きく異なる内装となっている。最大の特徴はセンターに設置された超ワイドディスプレイだ。既存モデル同様にこのモニターにナビやオーディオ、そして車両設定に至るまで操作する仕組みだ。
エアコンは左右それぞれで温度調整が可能なタイプとなっており、シートヒーターはもちろん夏場に嬉しいベンチレーション機能まで完備する。
メーター中央部にはモニターを設置しており、スピード計のほか先進安全装備の作動状況なども表示可能となる。
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2種類のガソリンエンジンからスタート! のちにハイブリッドモデルも追加
搭載されるエンジンは2種類あり、2.5リッターガソリンエンジンと2.5リッターガソリンターボというラインアップだ。そして全車4WDモデルとなる。
ちなみにのちにハイブリッドモデルが追加される予定となっており、パワーユニットはトヨタのシステムを使用するという。かつて日本で発売されていた先代アクセラにラインアップしていたハイブリッドモデルもトヨタのユニットを使用していたが、新型CX-50も同様となるのだ。
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新型CX-50は北米専売モデルであるが、現在日本で発売中のCX-5やCX-8のエクステリアや内装とはことなる仕上がりとなっている。それだけに2022年以降に日本で発売予定となっている新型CX-60やCX-80の登場が今から楽しみである。
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】