『ドクターX』に復帰して起爆剤になりそうな鈴木浩介

俳優の鈴木浩介が、18日放送の木曜ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第6話に出演し、外科医・原守役で、約2年ぶりに同シリーズに復帰を果たす。

鈴木演じる原は第1シリーズから登場する人気キャラクター。しかし、今シリーズでは姿を現さず、第4話では同院の外科リーダーで盟友の加地秀樹(勝村政信)が「原、帰ってこないかなぁ」と漏らしていたが、ようやく復帰となった。

各メディアによると、今回原はなんと、「一匹狼のフリーランス外科医」となり、大門と同じ「神原名医紹介所」に所属。この展開に鈴木は驚いたというが、「実を言うと僕自身はまったく原の進化を求めていません(笑)。今回も“患者の心に寄り添う姿勢”を一途に守りながら、演じたいです」とコメントを寄せている。

「現時点では、今期の民放キー局のドラマの中でナンバーワンの視聴率を獲得している『ドクターX』だが、まだ20%超えがない。鈴木演じる原が起爆剤となって、20%の〝ハードル〟を超えてほしいもの」(テレ朝関係者)

福岡生まれの鈴木は、高校時代は陸上部に所属し、インターハイにも出場するなどスポーツ万能で。青学大卒業後、西田敏行に憧れ、大学在学中に休学し青年座研究所に入所、1997年に劇団青年座に入団。

劇団の若手として活動し、西田の退団をきっかけに自身も2004年に退団。その後はテレビドラマを中心に活動し、「ドクターX」ではあこがれの西田と共演することになった。

私生活では、2015年7月期に放送されたテレビ朝日系テレビドラマ「刑事7人」での共演を機に交際していた女優の大塚千弘と同年10月に結婚。今年5月に第1子が誕生している。

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