日本ハム・新庄剛志ビッグボス「この手からどれだけの子が…」 インスタ蝶写真と3選手自由契約の関係は

両手を広げる新庄ビッグボス(東スポWeb)

日本ハムの「ビッグボス」新庄剛志監督(49)が16日、自身のインスタグラムを更新。先日視察した沖縄・国頭秋季キャンプ中に自身の右手に蝶がとまった写真を添付し「この手からどれだけの子が 羽ばたいていってくれるのか楽しみで仕方ない」と投稿した。

くしくも、この日、球団は海外フリーエージェント(FA)権を取得していた西川遥輝外野手(29)、国内FA権を取得している秋吉亮投手(31)、大田泰示外野手(31)の3選手に来季契約を提示せず自由契約としたことを発表していた。

稲葉篤紀GM(49)は「3選手と来季以降のプレー環境について協議した結果、選手が取得した権利を尊重し、ノンテンダーとすることを選択しました。選手にとって制約のない状態で、海外を含めた移籍先を選択できることが重要と考えた結果です」としたが、新庄監督の承認も含まれていると見るのが当然の流れだ。

3日間の国頭キャンプ視察、この日の3選手リリース、SNSメッセージと一連の流れがこれまでの先入観を捨て、新たな新庄ファイターズを作る決意の現れとも受け取れる。

© 株式会社東京スポーツ新聞社