新潟市南区の国道8号線上で事故を起こし、追突した相手運転手の救護や警察への連絡をしなかったとして燕市在住の男性を逮捕

事故現場の交差点

新潟南警察署と交通指導課は16日19時5分、新潟市南区内でほかの自動車に追突し、運転手に怪我を負わせたにも関わらず、救護や警察署への報告をせず逃走したとして、新潟県燕市在住で会社員の男性(24歳)を、過失運転致傷ならびに救護義務違反と事故不申告の疑いで逮捕した。

男性は4時16分ころ、新潟市から自宅へ帰るために国道8号線を自動車で走行中、新潟市南区大通り1丁目の信号で停止していた50歳代男性の運転する自動車に追突した。追突された男性はその際に、約1週間の加療を要する腰部挫傷などの怪我を負ったが、追突した男性は救護など必要な措置を講ずることなく、また交通事故の発生を警察へ報告することもせず事故現場から立ち去った。

立ち去った理由や事故の詳細については、今後捜査が進められるものの、男性は警察の調べに対して、飲酒をしての運転は否定しているという。

事故現場の交差点

【事故現場の新潟市南区大通1丁目の交差点(大通一)】

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