ファイザー、コロナ飲み薬を安く

途上国で使用目指す

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ファイザーのロゴ(AP=共同)

 【ワシントン共同】米製薬大手ファイザーは16日、新型コロナに対する開発中の飲み薬が途上国でも使えるようになることを目指し、国連が支援する特許管理組織「医薬品特許プール(MPP)」と合意文書を交わしたと発表した。薬が承認された場合、MPPは安く生産、供給できる許諾をジェネリック医薬品(後発薬)メーカーに与えられる。

 ワクチン接種率が低く、医療体制が整っていない地域では、手軽な飲み薬の便益が大きい。今回は95カ国、世界人口の53%が供給対象となる。

 MPPはエイズ治療薬などを途上国に安く届けるために国際機関が設立し、複数メーカーの特許を一括管理している。