ベジタリアン対応メニューのある飲食店、日本風の商品を取り扱う雑貨店、日本庭園、現代アート……それらすべてがそろう場所が東京六本木にあります。
「東京ミッドタウン」と名付けられたその場所は単なる複合施設を越えて一つの都市のように機能しています。
そんな東京ミッドタウンでするべきことを4つにまとめ、ご紹介します。
東京ミッドタウンってどんなところ?
東京ミッドタウンは単なる商業施設ではなく、その名の通りそれ自体がひとつの「街」として機能しているかのような複合施設です。レストランやショッピングプレースがメインですが、人々の生活に必要な病院や交番、宿泊施設、さらには郵便局も併設されています。
敷地内はガレリアとプラザの2つの建物にわかれてます。プラザにはユニクロや無印良品などリーズナブルな価格の店舗が多く、ガレリアにはハイセンスなレストランやショップが多いのが特徴です。
東京ミッドタウン内にある赤坂九丁目警備派出所
ミッドタウンは「そこに集う人々の創造性が互いに共鳴し合い、新しいアイデアが生まれる場所」を目指しており、そこに足を踏み入れたら、敷地内に散りばめられたアートワークやハイセンスな店舗などに、きっとあなたもインスピレーションを刺激されることでしょう。
では、東京ミッドタウンでするべきことは何か。店舗の写真と共にご紹介します。
1.おいしい食事を堪能する
ミッドタウンでのできること1つ目は、なんといっても「食事」です。六本木は訪日旅行客が多く訪れる人気のエリアであるだけでなく、多くの大使館官邸もあるため、英語メニューの用意や、ベジタリアンに対応したメニューのある飲食店がいくつかあります。その中でも和食の店舗と、ベジタリアンの方でも利用できる店舗をご紹介します。
「酢重ダイニング 六角」は、店内の大きな窓から眺める六本木の景色と酢と味噌(みそ:日本古来の大豆を発酵させた調味料)を使った料理が人気の和食レストランです。
本店が位置する信州(長野、岐阜県が位置するエリア)で採れた新鮮な食材を味噌と酢で味付けしたヘルシーな和食は女性を中心に人気があります。中でも「彩り野菜と信州豚の黒酢炒め(税込1,940円)」は野菜の食感と黒酢のまろやかな酸味を楽しめる逸品です。
また「酢重ダイニング 六角」では英語メニューの用意があるだけでなくベジタリアン対応も行っています。ただし食材の置き換えなどをしてもらう場合には、事前に電話で予約をし伝える必要があります。
さて、六本木・東京ミッドタウンですべきことの残り3つとはなんでしょうか。続きは後編へ。