鳥取砂丘が“月面”になる? ARで楽しむ宇宙体験サービス開催

6日、鳥取砂丘で最先端のAR(拡張現実)グラスを装着することで、宇宙体験ができるイベントが開催された。グラスには月面都市をテーマに作られた映像が映し出され、参加者は「人類史上初のアポロ11号の月面着陸」を追体験。

宇宙体験サービスは、観光庁の実証事業「あたらしいツーリズム」の一貫として開発。AR映像は、宇宙体験コンテンツの制作をおこなう東京の会社「amulapo」が作成した。

今年1月に行われた現地体験会にはタレントで元AKB48メンバーの前田亜美さんも参加。「現実なのに映像がリアルだから、私もしかして月にいる?みたいな感覚の体験がいま一瞬で楽しめました」と新しい感覚に驚きの様子を見せていた。

amulapoの田中社長は「宇宙飛行士や宇宙開発がよりみなさんの身近になったら嬉しい」と体験してほしい思いを語った。この日はクラウドファンディング支援者向けの体験会を開催。参加者は、建築資材を作るなどのミッションをこなした。

参加者は「目の前に出てくる映像を見ながら、足元は実際に月面を歩いているような感覚」と楽しんだ様子。現在、この“宇宙体験”はWebで申し込みを受け付け中だ。

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