スケボー金メダルの堀米雄斗がギネス世界記録認定「常に進化できるように」

認定書を持つ堀米雄斗(写真・ギネスワールドレコーズジャパン株式会社)

ギネスワールドレコーズジャパン株式会社は17日、東京五輪のスケートボード男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗(22=XFLAG)に「オリンピック・スケートボードで初めて金メダルを獲得した人物(男子)」として登録し、公式認定証を授与したことを発表した。

スケートボードは東京五輪で初採用された新競技。世界ランキング2位として出場した掘米は大技を繰り出して初代王者に輝いた。直後から「イケメン過ぎる」「カッコいい」とSNSで話題となり、2021年秋の紫綬褒章も受章している。今回のギネス登録を受けて、堀米は「自分がギネスワールドレコードを取れると思っていなかったので、すごくうれしいです。スケートボーダーとしてずっと活躍できるように、常に進化できるように頑張っていきたいです」とコメントしている。

なお、同日に発売された書籍「ギネス世界記録2022(日本語版)」には東京五輪スケートボード女子ストリート金メダル・西矢椛(ムラサキスポーツ)、銀メダルのライッサ・レアウ(ブラジル)、銅メダルの中山楓奈(ムラサキスポーツ)による「オリンピックにおける最年少表彰台」(合計43歳208日)、東京パラリンピック車いすテニスで3度目の金メダルを獲得したレジェンド・国枝慎吾(ユニクロ)の「パラリンピック車いすテニス男子シングルス最多金メダル」の記録も記載されている。

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