【W杯欧州予選】2大会ぶり11度目のオランダなど10チームがW杯出場!

喜ぶオランダイレブン(ロイター)

カタールW杯欧州予選最終戦(16日=日本時間17日)が各地で行われ、G組のオランダはホームでノルウェーに2―0で勝利し、2大会ぶり11度目の本大会出場を決めた。0―0で迎えた後半39分にFWステーフェン・ベルフワインが右足シュートを決めると、アディショナルタイムにも加点し、混戦のG組を制した。

自転車を運転中に転倒し、股関節を負傷。車イスで試合を見守ったルイ・ファンハール監督は「試合を90分間コントロールしたと思う。2ゴールを決め、クリーンシート(無失点)を維持した。今日は素晴らしい計画を実行できたと思うし、素晴らしい1週間だった」と、代表での活動を振り返った。

すでにオランダを含めた各組1位のセルビア、スペイン、スイス、フランス、ベルギー、デンマーク、クロアチア、イングランド、ドイツの10チームが来年11月に開幕するカタールW杯の出場権を獲得した。

また来年3月に開催予定のプレーオフには各組に2位となったイタリア、ポルトガル、スウェーデン、ウクライナ、ウェールズ、、スコットランド、トルコ、ロシア、北マケドニア、ポーランドの10チームに欧州ネーションズリーグの成績からチェコとオーストリアをくわえた12チームが3組に分かれ、3枠の出場権を争う。

© 株式会社東京スポーツ新聞社