16日に行われたワールドカップ2022・アジア最終予選の第6節、日本代表チームはオマーンと敵地で対戦し、1-0で勝利を収めた。
後半に投入された中山雄太のボール奪取からショートカウンターが始まり、左サイドを破った三笘薫がクロス。ファーに詰めた伊東純也が合わせ、決勝点を叩き込んだ。
【動画】ファーストタッチからのドリブル突破でオマーンのファウルを誘った三笘薫
試合終了後の記者会見で、決勝点をアシストした三笘薫は以下のように話した。
三笘薫
「サイドにスペースがあるのはチームとして共有できていたので、推進力を持ってどんどん仕掛けろと言われていました。
4-2-3-1になりましたけど、ボールを持てる時間が長かったので、なるべく高い位置にいることは意識していました。
守備の時は後ろの声を聞きながら、まずは中から切って…とやっていましたが、まだまだ立ち位置が整理されていないところがあったので、そこは改善したいです。
中に入ってみると、スペースがないように見えて実はあるというのはよく起こる現象です。
サイドに意外とスペースがあるなというのは外から見ているよりも感じていたので、ピッチの中と外のギャップはすごくあったと思います。
今日は幅を取ることを意識しました。その分中の選手がスペースをうまく使ってビルドアップしやすい形になりました。
右の伊東選手が開くので、僕も開いて、中央のスペースを開けることと、なるべく相手の中盤のサイドの選手とサイドバックをひきつけて、押し込む形を増やそうという形です」