横浜の街角に「人間彫刻」 20、21日、中華街では兵馬俑も

「横浜ユーラシア・スタチュー・ミュージアム」の昨年の様子(横浜ユーラシア文化館提供)

 彫刻や銅像、人形になりきるスタチュー(人間彫刻)のパフォーマンスイベント「第2回横浜ユーラシア・スタチュー・ミュージアム」が20、21の両日、横浜中心部の観光エリアで開かれる。横浜ユーラシア文化館の主催。

 昨年始まったイベントで、本物の銅像や人形とそっくりなスタチュー16組が街並みに溶け込み、来街者を驚かせたり、笑わせたりと秋の横浜を盛り上げる。

 会場は、横浜市中区の同文化館・横浜都市発展記念館、横浜開港資料館、日本大通りで行われるほか、今年は横浜中華街にもエリアを拡大する。

 同文化館は「スタチューパフォーマンスは基本的に客と話したり接触したりすることがないため、コロナ禍に適したイベント。中華街では古代中国の人形『兵馬俑(へいばよう)』が初めて登場する」と来場を呼び掛けている。

 両日とも午前11時から午後4時まで。同文化館・同記念館は当日の入館無料。イベント開催に向けたクラウドファンディング(資金調達)も行われている。目標金額は50万円。

 問い合わせは、同文化館電話045(663)2424。

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