NHK朝ドラの大飛球シーンに違和感殺到! 華丸・大吉も追及「セカンドフライのワケない」

左から博多華丸・大吉(東スポWeb)

17日放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の野球シーンに、〝朝ドラ受け〟を行った同局「あさイチ」レギュラーの博多華丸・大吉から違和感が述べられた。

この日は戦時色強まる社会状況が描かれ、野球用語から英語が消えたことが大学生の試合場面で紹介された。その試合でヒロイン橘安子(上白石萌音)の幼なじみ・雉真勇(村上虹郎)のスイングを後方からとらえた映像は、大飛球を思わせるカメラアングル。勇の視線も斜め上方遠くに向けられているかのようだった。

ところが、画面が切り替わると二塁ベースを俯瞰するアングルでフライがキャッチされた。凡打だったことになる。

これに華丸は「あの打球の角度は…百歩譲ってセンター前…」。大吉も「セカンドフライのワケない打球でしたね」と応じた。ドラマでの打球はほぼ真上から落ちてくるようなところを選手が顔の前で両手捕球していたが、華丸は左手を高く上げて「捕るならこうだと思います。あの角度ならね」。

快打と思いきや、まさかの凡フライに華丸は「勇が心配です。あれだけ振り切って、あそこまでしか飛ばないんだから」。大吉も「ちょっとね、プロのスカウトはあのへんは評価しないですね」と厳しい見解。

SNSでも勇の打球は話題になり、「撮影の詰めが甘いよね」などと制作陣への〝苦言〟もみられた。

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