『恋する寄生虫』バスの中が大洪水で林遣都もずぶ濡れに!驚きの撮影映像が解禁!

若者から絶大な支持を得る、新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説を林遣都×小松菜奈のW主演で映画化した、『恋する寄生虫』が現在全国公開中だ。

若者を中心に絶大な支持を得る作家・三秋縋の代表作であり、18万部を突破したヒット作「恋する寄生虫」を原案とした映画がついに誕生。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年・高坂賢吾役に林遣都、寄生虫が好きで、視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙ひじり役に小松菜奈が扮する。

抜群の演技力と人気を誇る林と小松が本作で待望の初タッグ&W主演を果たし、繊細で儚い恋物語を紡いでいく。また2人の運命の出会いに深く関係する重要な役に、味のある演技が魅力の井浦新と石橋凌のベテラン俳優が脇を固める。

監督を務めたのは、CM やミュージックビデオを中心に多岐にわたり活躍を広げ、現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」のタイトルバック映像も手掛ける柿本ケンサク。脚本を手掛けるのは『眉山―びざん―』(07)、『トワイライト ささらさや』(14)の山室有

紀子。

林遣都が体当たり演技を披露!本編&メイキング映像が解禁

先週より公開がスタートし、SNSや映画レビューサイトで絶賛の声が溢れている本作。「映像が面白い!」「2人に共感できる映像がすごい」など、柿本ケンサク監督が手掛けたユニークな映像表現が多くの観客の心を掴んでいる。たくさんの印象的な映像があるなかでも特筆すべきは、林遣都扮する高坂の潔癖症と、小松菜奈扮する佐薙の視線恐怖症をCGを用いて見事に表現したシーン。高坂の手のひらからばい菌が広がっていく想像の描写や、グロテスクな目玉に囲まれ佐薙が怯える様子など、通常では目に見えないものを恐れる彼らの日常を具体的に描き、観客の想像をより膨らませている。特殊効果の映像が注目されているが、中にはハリウッド映画のような大規模な方法で撮影されたシーンも。この度、そんな迫力満点の本編&メイキング映像を解禁。

極度の潔癖症を抱える高坂は他人の存在を受け付けられず、体が限界を超えると嘔吐してしまう。他人と接触しなければならない公共交通機関も避け自転車に乗る生活をしているが、ある事情からやむを得ず苦手なバスに乗車することに。耐えられなくなってしまった高坂の吐き気が込み上げるという表現を、“波が襲ってくる”という視覚的な比喩で表現している。現実的にはありえない映像だが、なんとこちらは本物のバスに大量の水を流し込んで撮影されている。窓の景色は合成のため、バスの周りにグリーンバックをセッティングしたうえで、後部ドアの部分から滑り台のような装置を作り、海藻が入った大量の水がバスの中の林目掛けて一気に流し込まれた。さらにこのシーン以外に、高坂の部屋のシーンでも同様の演出があり、そちらは別場所で撮影されていた高坂の部屋のセットをそのまま屋外に持ち込み、大量の水を流して撮影された。1日で2つの洪水シーンを撮影したため、林にとっては丸一日ずぶ濡れで体を張った撮影日となった。

思わず目を見張るような映像多数登場する本作。海外作品に負けない見応え溢れる 100分をぜひ映画館のスクリーンでお楽しみいただきたい。

©2021「恋する寄生虫」製作委員会

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