オゾンホール、昨年並み

南極の1.8倍、気象庁

© 一般社団法人共同通信社

気象庁=2020年10月、東京都港区

 気象庁は17日、南極上空のオゾンの量が極端に少なくなる現象「オゾンホール」について、10月7日に今年の最大の2480万平方キロに拡大したと発表した。昨年とほぼ同じで、南極大陸の約1.8倍に相当する。ただし最大面積は2000年以降、縮小傾向にある。

 気象庁が米航空宇宙局(NASA)の衛星観測データから解析した。

 気象庁によると、オゾンホールは8月上旬に現れ、下旬から急拡大。9月中旬以降は11~20年の平均値より大きくなった。12月にかけて消滅する見込み。フロンなどオゾン層の破壊物質の濃度は依然高いままという。