大人系アイドルユニットprediaが解散 メンバー6人が心境「仕事ではなく青春」

predia(東スポWeb)

6人組の大人系セクシーアイドルユニット「predia(プレディア)」が17日、来年6月5日のラストライブ(東京・立川ステージガーデン)をもって解散することを発表した。

同ユニットはPASSPO☆(2018年解散)の姉妹ユニットとして、2010年11月に結成。14年8月に「壊れた愛の果てに」でメジャーデビュー。日本一のセクシーさと最強の歌唱力を併せ持つ大人アイドルとして、「可愛いだけじゃ物足りない。大人の遊び場へようこそ」をキャッチフレーズに活動。デビューから9作のシングルでオリコン週間トップ10入りし、今年11月に10周年を迎えていた。

最年長の水野まい(33)は「以前よりメンバーそれぞれの将来について話し合いを重ねてきました。その中でprediaという形を残すことも話し合いましたが、『ずっと頑張ってきたこの6人で続けられないのであれば』という思いもあり、最終的に解散という道を選ぶこととなりました」と理解を求めた。

桜子(31)は「私にとってprediaは、仕事ではなく青春でした。できることならずっと駆け抜けていきたかったです。あっという間に月日は流れ、30歳を過ぎ、自分の人生を見つめ直した時にこの先prediaとして活動してくことは難しいのではないかと考えるようになり、一人の人間として、新たな段階へ進んでいかなきゃいけない時なのだと思いました」などとコメント。

沢口けいこ(29)も「今までなにも続けることができなかった私が11年間続けることができたのは、prediaを応援していただけら全ての皆様のおかげです」と感謝した。

残り200日の活動について、まえだゆう(32)は「だいすきなメンバーとファンのみんなと最高な時間を作っていきたいです!」と決意。

村上瑠美奈(32)も「大好きなprediaを最後まで全力でやり切ることが、私にとっても5人にとっても新しいスタートにつながると確信しています」と前を向けば、湊あかね(31)は「私自身はこれからも感謝の気持ちを込めて、歌を歌い続けていきたいと思っています」とした。

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