小室夫妻がJALとANAを利用したワケ マイレージはNG…求められる品格

ANAで渡米した小室夫妻(左)とJALで帰国した小室さん(東スポWeb)

日本を離れてもなお、小室圭さん(30)、眞子さん(30)が話題をかっさらっている。

今月14日午前、夫妻は東京・羽田空港から米ニューヨークに向けて旅立っていったが、その際は周囲をSPが徹底ガードする警戒ぶり。眞子さんは先月26日に小室さんと結婚し、カタチ上は「一般人」となったはずだが、空港での待遇は一般人のソレとは明らかに違った。

これに韓国紙「ソウル新聞」は「一般人の出国警護に税金を投入」と題し「日本の皇室は税金で維持されている。眞子姫は皇室から離脱する際に持参金を放棄したが、出国する過程では警護がなされ、これにも税金が投入された」と報じた。

歌手の和田アキ子も14日放送のTBS系「アッコにおまかせ!」で小室夫妻の渡米に言及。空港の光景を見て「それにしてもすごいガードというか警備。これ一般の方になられてもまだ、今日までは? 日本出るまでは警備があるんですかね? 向こうに着いたらどうなんの?」と驚きを隠せなかった。

夫妻の乗る飛行機は当初エコノミーだったが、航空会社の判断でビジネスクラスに変更になったことも判明。これにも疑問の声が噴出しているが、夫妻は夫妻で細心の注意を払って離日していたことは知られていない。

小室さんは眞子さんと結婚するために、9月27日にニューヨークから帰国。その際利用したのはJAL(日本航空)だった。そして眞子さまとの渡米に使ったのはANA(全日本空輸)だった。宮内庁OBの話。

「日本の大手航空会社2社で分けあったカタチです。外資系航空や、格安航空を利用するわけにはいきませんからね。航空チケットも正規料金で、マイレージ予約もNG。ニューヨークから単独帰国した小室さんもマイレージ予約はしていないはずです。この辺りは〝品格〟の維持を優先しなければならないのです」とは元宮内庁OB。

皇室関係者はかねて〝純国産製品〟の利用が求められているが、眞子さんも皇籍を離脱したからといって「USA」とデカデカと書かれたTシャツなどを着用するのは好ましくないとされる。

「一般人になったとはいえ、『元皇室』という肩書は永遠に付いて回るわけですし、身なりには気を使う必要があります」とは皇室ライター。

ニューヨークでも完全にフリーダムというわけにはいかないようだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社