紀伊半島大水害 小学生が野迫川村北股の工事現場を見学

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 2011年の紀伊半島大水害で大規模な土砂災害が発生した野迫川村の北股地区で、きょう、地元の子どもたちが砂防工事の現場を見学しました。

 国が砂防工事を進めている北股地区の現場を見学したのは、野迫川小中学校の児童9人です。見学では、国土交通省紀伊山系砂防事務所の職員が紀伊半島大水害での被害の状況を説明しました。北股地区では、大水害で集落の裏の山が崩れ、ドーム球場1杯分、約120万立方メートルの土砂が流出したといいます。この後、子どもたちは測量にも挑戦しました。この現場では、去年から、大雨などの際も水を安全に流すための工事が進められていて、小学生は下流の集落を守るための施設の大きさを自らの目で確認しました。そして、講師を務めた職員がハード面の整備の重要性を説明した上で、日頃から避難所の場所を知っておくことなど、自分の身を自分で守る心がけの大切さを呼びかけました。

参加した児童は― 

「メジャー測るのが楽しかったです。」

「災害のことが学べたので、とてもよかったです。」