強姦容疑で起訴のマンC・DFメンディ 勾留刑務所の驚くべき“惨状”

バンジャマン・メンディ(左)(ロイター)

強姦容疑などで起訴されたマンチェスター・シティーのフランス代表DFバンジャマン・メンディが勾留されている刑務所が、暴力沙汰ばかりのギャングの巣窟だという。

メンディは計6件の強姦容疑と1件の性的暴行容疑に問われている。英「サン」によると、現在、リバプールにある刑務所「HMP アルトコース」に勾留中。同メディアによると、この刑務所は昨年1年で約340年の暴力事件が発生。ギャング同士の抗争が頻発しており、収容者たちは歯ブラシに忍ばせたカミソリなど、身近にある武器で互いを傷つけ合い、ケンカに明け暮れている。また、違法薬物が流入しており、問題になっているという。

メンディはこれまで数回、保釈請求を行ったが認められていない。ぜいたくな暮らしてきたであろうスターにとっては、まさに地獄と言えそうだ。

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