職域での「がん検診」受診率向上へセミナー/青森市

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企業や団体といった職域でのがん検診の受診率引き上げを推進するためのセミナーが青森市で開かれました。

講演した東京大学医学部附属病院の中川恵一特任教授によりますと、2020年11月1日から2021年10月31日まで、新型コロナによる死亡者数は全国で1万6497人で、1日当たり45人となりました。一方、2019年にがんで死亡した人はおよそ38万人で、1日当たり1040人、新型コロナの20倍以上となっています。

【東京大学医学部附属病院 中川恵一特任教授】
「がん検診というのは不要不急ではない、これは体調が万全でも受けていただく検査なので」
「もちろんコロナに関して気を緩めてはいけません。ただ、がんに関しての備えというものを忘れると、より大きなリスクを抱え込むことになります」

セミナーは、企業や団体でのがん検診の受診率を50%以上に引き上げることなどを目的に行われました。