ひろゆき氏が政府の住宅ローン減税改正に皮肉「ローン支払い残高を増やす改革をやるそうです」

ひろゆき氏(東スポWeb)

2ちゃんねる開設者で実業家のひろゆき氏(45)が18日、ツイッターを更新。政府が「住宅ローン減税」見直し検討に言及した。

政府・与党は2022年度税制改正で「住宅ローン減税」を見直す方向で検討。現在、ローン残高の1%から縮小させる考えで、低金利の影響で支払う利息よりも控除額が大きくなっていることを改正するという。

ひろゆき氏は、この報道を引用し「住宅ローンの支払い残高を増やす改革をやるそうです」と投稿。

続けて、この改正について「資産を持って、金持ち階級に近づく庶民を蹴落として、階級を維持する。『自宅を持てない庶民』が『自宅を持とうとして借金を負う庶民』が引きずり降ろされるのをみて溜飲を下げる」とひろゆき流の解釈を披露。

その上で「日本政府は優秀だなー」と皮肉を込めた。

住宅ローン減税は10年間、年末時点のローン残高の1%を所得税などから控除できる。しかし、会計検査院は支払う利息よりも控除額が大きかった人がおよそ8割もおり、必要のない人が住宅ローンを組んでいることを問題視しているという。

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