エースの残留に笑顔をはじけさせた。広島の森下暢仁投手(24)が18日に国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留を決めたチームメートの大瀬良大地投手(30)に「ほんとに残ってもらえてうれしいです」と喜んだ。
森下自身、今季は8月中旬から8試合勝てない試合が続いた。その時に声を掛けてくれたのが大瀬良で「周りをたくさん見ていますし、人としても人望(がある)というか。そういうところも(自分も)見習ってやっていきたい」と話した。
そして「また一緒に野球できるので、いろんなことを教わりながら大地さんを超えていけるように。目標にしてやっていきたいと思います」とうれしそうな表情で語った。