山内鈴蘭が卒業公演で「ゴルフのティーチングプロの資格を取る!」芸能界引退した島田晴香さんらOGも参加 

山内鈴蘭の卒業公演には卒業メンバーも駆け付けた(左から大場美奈、永尾まりや横山由依、山内鈴蘭、島田晴香さん、竹内美宥、中村麻里子)

SKE48の山内鈴蘭(26)が18日、東京・秋葉原のAKB48劇場で「卒業記念公演~私の原点~」を開催した。

2009年9月、AKBの9期生として加入。14年にSKEに移籍し人気メンバーとして活躍。特技のゴルフはベストスコア76とプロ級の腕前で、18年4月から20年6月まで放映されたテレビ東京系「石田純一のサンデーゴルフ」のアシスタントを務めた。

山内は30日に愛知・名古屋のSKE48劇場で行われる卒業公演をもって、グループから卒業。ソロとして芸能活動を継続しながら、夢であるゴルフのティーチングプロを目指す。

アンコール後、ドレス姿で登場した山内は「応援してくださる人たちに恩返しになれるようにこれからも務めていきたい。ゴルフのティーチングの資格を取るために、私らしく弱音を吐きながら頑張っていきたい。芸能活動も大好きなので、大事にしていきたい」とスピーチ。「AKB48には感謝しかありません。グループに恩返しができるように、一生懸命突っ走っていきたい」と誓い、涙ながらに何度も「ありがとう」を口にした。

公演では、同期のSKE大場美奈(29)、AKB横山由依(28)ら現役メンバーのほか、卒業した元AKBの永尾まりや(27)、中村麻里子(27)、竹内美宥(25)、島田晴香さん(28)ら卒業したメンバーも駆け付けた。

島田さんは卒業後、17年12月に芸能界を引退。20年にアイドルのセカンドキャリアを支援する会社を設立する一方で、実家の熱海温泉「旅館立花」の広報・接客などにも携わる。

島田さんは「社会人なんで…何年ぶりだろう…」と緊張しながら「思い出のステージに鈴蘭のおかげで立てました」と感慨深げだった。

永尾は「(卒業から)はや5年。鈴蘭のために(振り付けを)一生懸命勉強してきました」と話せば、17年に卒業した中村は「4年ぶりにAKBの劇場に立てた」と感謝した。

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