新日本プロレス18日長野大会「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」公式戦で、SHO(32)が田口隆祐(42)を下し開幕から無傷の3連勝を飾った。
EVIL率いる「ハウス・オブ・トーチャー」のメンバーの介入で連勝発進を飾ったSHOだが、今シリーズは「ワールドタッグリーグ」と同時開催。EVILらもリーグ戦期間中のため全戦で介入させることはできない。
だがこの日は一度植え付けた意識を逆利用する。レフェリーを倒した瞬間にセコンド介入を警戒した田口のスキを突きレンチ攻撃を一閃。そのままショックアローで沈めてみせた。出場12選手唯一の3連勝で単独首位に立ったSHOは「このリーグ戦に出ている全員、ただのカカシですな。俺の手にかかりゃ、全員、瞬きする間に終わらせてやる」と豪語した。
またその他の公式戦では連敗発進となっていたIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードがマスター・ワトを下し待望の初日。前年度覇者の高橋ヒロムは金丸義信を下して2勝目を挙げた。