元KAT‐TUN田中聖が朝倉未来ストリートファイト企画に参戦「ここから這い上がりたい」

にらみ合う田中聖と朝倉未来(C)AbemaTV,Inc.

「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」(ABEMA・20日放送)の事前特番が18日に放送され、「KAT‐TUN」元メンバーの田中聖(36)が〝最強兄弟の兄〟朝倉未来(29)に挑戦することが決まった。

同企画は「衣服を着用したまま路上で戦う」「武器の持ち込み禁止」のルール。朝倉に勝てば賞金1000万円を掲げて挑戦者を募集していた。これまで会津伝説の喧嘩屋・久保田覚、後藤真希の弟・後藤祐樹、キックボクサーのモハン・ドラゴンの3人が決まっており、この日の特番で田中の名前が発表された。

田中は2017年5月に大麻を所持していたとして、大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕(不起訴処分)された現場を訪れ「ストリートで終わった(路上で逮捕された)ので、ストリートで取り返す。ここからちゃんと這い上がりたい。終わったままでいられない」と決意を語った。

朝倉は現在のコンディションについて「特に変わらない日常を過ごしてるんで。いつもの試合前だったら、減量とか、練習して追い込んで、という感じだけど、今回は〝ストリートファイト〟ってことで、普通の日常を過ごしてましたね」と回答。続けて自身の経験に基づき「ストリートファイトに対して用意してきたものは特にないんで、当日やるだけって感じです」と語った。

決戦2日前にして初めて対戦相手の4人と対峙した朝倉は「喧嘩なので、ワンチャン負ける可能性もある。そんなリスクがあるなかで勝つのが楽しいし、スリルがある」と言いつつも、全員と1分以内、4人合わせて2分20秒以内に決着をつけると自信をのぞかせた。

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