元メジャーリーガーの“大魔神”こと佐々木主浩が、BSフジで12月5日放送の「巨大魚・秋の陣2021」（午後0：00）で巨大魚の釣り上げに挑む。
同番組は、夢の巨大魚との出合いを求めて各地を駆け巡る釣り人たちの姿を中心に、四季折々の日本の大自然を描き出す人気ネイチャー・ドキュメンタリーシリーズの第14弾。2018年3月に1作目が放送され、4K映像での制作を行っており、今回は、佐々木が番組に初登場し、沖縄県の宮古島に赴く。
美しい自然が広がる南の島・宮古島で佐々木がチャレンジするのは、巨大回遊魚であるカンパチとキハダマグロ。50cmを超える生きたムロアジをエサに、豪快な釣りが繰り広げられる。
泳がせ釣りは、ヒットすると、ロッドをへし折らんばかりの強烈な引きが釣り人を襲う。うなりを上げてリールから引き出されていくライン、紺碧の海での怒濤（どとう）のファイト――。果たして、宮古島の海にはどんな大物が待ち受けているのか？
佐々木は、現在“釣りYouTuber”として、大物釣りにこだわった新たな挑戦を始めている。このたび巨大魚と格闘し、「筋肉痛になってます。夜寝てる時に足がつったり。波のうねりが大きかったので、結構疲れたなって感じはありますね」と振り返り、印象に残った魚は「やっぱりカジキが釣れてうれしかったですね。あれだけ大きくて、まさか膝持ちするくらいとは思っていなかったです」と喜ぶ。
また、多い時だと週に2回は行っていると明かす釣りの魅力については、「釣っても釣れなくても、のんびり糸をたらす時間が好きです。キンメ釣りに行ったりする時の仕掛けを自分で作る楽しみとか、そういう楽しみもあります。食べたらおいしいですしね。おいしい魚を釣りたいと思っています」と語っている。
そのほか、新潟県村上市の三面川でのサーモン・フィッシングの模様も届ける。サーモン（サケ）は、国内で釣れる最大級の遡上魚だ。川で生まれたサーモンは海へ下り、4年後、産卵のために再び自分の生まれた川へ戻って来る。その時の体長は4〜8kgで、大きなものだと10kgを超えるものもいる。井上聡がこの巨大サーモンに、延べ竿で対峙（たいじ）する。尋常ならざるパワーを持つサーモンと本流大物師の壮絶ファイトに期待したい。
