アデル、新アルバムに9歳息子が参加「愛しているよ」

歌手アデル(33)のニューアルバム『30』に息子のアンジェロ君(9)が参加している。2019年に離婚したサイモン・コネッキー(47)との間にできたアンジェロ君、同新作の『マイ・リトル・ラヴ』で声を聞くことができる。

収録された2人の会話の中で、アデルから「私を愛してると言って」とせがまれ、アンジェロ君は「愛してるよ。100万%。ママも僕を愛してる気がする」と回答。「ママはあなたほどに好きな人なんて誰もいない。最近はたくさんの感情に揺れて混乱している。私自分のしていることがわかってなくて」とアデルは返している。

そして「あなたのパパを愛している。彼が私にあなたを与えてくれたからね。今日は酷い日だった。参っている。妄想的でストレスを抱えている。二日酔いで、それは決して助けになりはしない。彼と別れてから今日初めて寂しさを感じる。そんなこと決してないのに。ただ本当に寂しくて、恐怖で、こんな気分に頻繁になるのではと不安になっている」と続けたアデルは、「あなたを悲しくさせてしまったのなら本当にごめんなさい」と歌っていた。

19日リリースの同新作に参加したアンジェロ君だが、今回CBSで放送されたグリフィス天文台でのスペシャルコンサート番組『ワン・ナイト・オンリー』で初めて母親のライブを見たそうで、アデルは観客にこう語りかけていた。「今回初めて息子が私のパフォーマンスを見るの!あなたが今夜ここにいることは私の人生最大の名誉」

一方、同番組に収録のオプラ・ウィンフリーとのインタビューでアデルはアンジェロ君の将来についてこう話している。「私は彼に何も押し付けない。何の仕事に就こうとかまわない。それに情熱を注ぎ、幸せを感じているならね」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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