渋野日向子は16位浮上も不満顔「途中からかみ合わず、スコアを落として悔しい」

渋野日向子(東スポWeb)

女子ゴルフの渋野日向子(23=サントリー)が、国内ツアー「大王製紙エリエールレディス」2日目(19日、愛媛・エリエールGC松山=パー71)、5バーディー、2ボギーの68で回り、通算5アンダーで31位から17位に浮上した。

前半はショットとパットがかみ合い、4バーディーを奪取。さらに上位を狙った後半だったが、12、13番の連続ボギーで失速。15番で1つ取り返したが、後半は伸ばせなかった。「前半はすごく安定したショットが打てて、いい流れできていたが、途中からかみ合わず、スコアを落として悔しい」と振り返った。

初日は14番でボギーをたたき、12、13番で2打目のミスが出た。この日も同じようなホールでスコアを崩した。渋野は「11番のパー5で(バーディーを)取れていないのがいけないのかなと。(2打目でグリーンに)届くパー5なので取りたいホールだけど、初日も今日も取れていない。それで流れが悪くなった」と分析した。

それでも上位を狙える位置で予選を突破。やはり3つのパー5でいかにバーディーを取れるかがスコアのカギを握るだけに「パー5で取れればスコアにつながる。今日は1個もなかった。そういうところでボロが出てしまっている」。ビッグスコアを出せるイメージはある。あとはその通りのプレーができるかだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社