英王室の嫌われ者・メーガン妃が唯一の味方の存在を明かす

ヘンリー王子(左)とメーガン妃(ロイター)

ヘンリー王子&メーガン妃は2人の交際がまだ公になる前の2016年、お忍びでカナダ・トロントに出かけ、王子のいとこユージェニー王女(31)らと合流して同年のハロウィーンを楽しんでいたことが分かった。現地時間18日に放送されたエレン・デジェネレスの米人気トーク番組「エレンの部屋」にサプライズ出演した同妃が明かしたもの。

メーガン妃は同番組でハロウィーンの夜のことについて、ヘンリー王子が「僕たちの交際が世間に知られる前にこの町で楽しい一夜を過ごしたい」とし、ユージェニー王女と後に夫となったジャック・ブルックスバンク氏の2人と落ち合い、カップル2組でトロントのナイトライフを満喫したと語った。

「彼(ヘンリー王子)はトロントまで私に会いに来てくれたの」と当時を振り返り、ユージェニー王女らと「“終末の世”をテーマにみんなで風変りなコスプレ衣装を着てあの夜を楽しんだ」とエレンに話した。

英紙デーリー・メール(電子版)によると、2018年の結婚前後から昨年3月末の王室離脱までのロイヤル時代、メーガン妃は王族や宮殿職員らから冷たい仕打ちを受けたと主張してきたが、ただ一人の例外がユージェニー王女だという。

同王女はチャールズ皇太子の弟アンドルー王子と元妻セーラ・ファーガソンさんの次女。ヘンリー王子にとっては幼少期を一緒に過ごした気の合う幼馴染で、6歳年下の妹のような存在だ。一方、メーガン妃もそんなユージェニー王女とは、ヘンリー王子と知り合う前からの友人。同紙によると、今年8月の同妃の40歳の誕生日にはユージェニー王女がお祝いのメッセージを送るなど、交流は今も続いている。

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