ブライアン・ウィルソンがキャリア初ソロピアノALリリース、ビーチボーイズ時代の名曲「神のみぞ知る」他キャリアを総括するベスト盤的作品

言わずと知れたビーチ・ボーイズの頭脳であり、1980年代以降はソロ活動も精力的に行っている米音楽界の至宝、ブライアン・ウィルソン。そんな彼の6年ぶりとなるソロ新作『アット・マイ・ピアノ』がリリース。

<動画:Brian Wilson - Don't Worry Baby (Visualiser)

本作はブライアンのキャリアの中でも初となる全編ソロ・ピアノで、「神のみぞ知る」、「グッド・ヴァイブレーション」、「素敵じゃないか」といったビーチ・ボーイズ時代の名曲も含め、今年結成60周年を迎えたビーチ・ボーイズからのキャリアを総括するベスト盤的な選曲となっている。

今回のアルバムについて、ブライアンは「幼い頃リビングルームにはアップライトピアノが置いてあって、12歳の頃から毎日それを弾いていたよ。レッスンを受けたことは無い、完全に独学だった。ピアノが私の人生においてどれほど重要な位置を占めているかは、とても言葉では言い表せられないよ。ピアノは私に安らぎや楽しみ、安心を与えてくれた。いつも私の創造力や競争心をかきたててくれたんだ。幸せな時も悲しい時も私はピアノを弾く。みんなのためにプレイするのも好きだし、一人だけで弾くのも大好きだ。ピアノと、そこから生まれた私の作品は、間違いなく私の人生を救ってくれたんだよ」と語っている。

<動画:Brian Wilson: Long Promised Road: Official Trailer

11月17日には彼の音楽的な偉業や人生について迫ったドキュメンタリー『Brian Wilson: Long Promised Road』が全米で公開。ブレント・ウィルソン監督のもと、ブライアン自身のインタビューを交えた貴重な内容が大きな話題を呼んでいる。

■リリース情報

ブライアン・ウィルソン ニュー・アルバム『アット・マイ・ピアノ』発売中 UCCM-1267 ¥2,860(税込)

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