“ほぼ皆既月食” 神秘的な光景

19日(金)午後6時過ぎの神戸市上空(撮影:甲斐友貴 気象予報士)

 地球の影で月の最大98%が欠ける“ほぼ皆既月食”(非常に深い皆既月食)が、晴れている西・東日本を中心に広く観察されている。

 地球の大気を通ったわずかな赤い光が月面を照らして月が黒赤色になっており、神秘的な光景が見られた。

 月食は午後7時47分ごろまで続く。なお、次回の月食は2022年11月8日(皆既月食)。(気象予報士・甲斐友貴)

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