【ホームテレビ女性アナウンサー・リレーコラム】私の健康法 坪山奏子編

こんにちは。広島ホームテレビアナウンサーの坪山奏子です。
女性アナウンサーによるリレーコラム、第2回のテーマは、「私の健康法」です!

アナウンサーには、昼夜問わず忙しく働くイメージが・・・ありますか?笑

確かに、仕事内容は日ごとに違い、時には一日がかりのロケになることも。
担当するコーナーや番組は簡単に他の人と代われず、なかなか休みづらかったりもします。

みなさんはどのように体調管理をしているのでしょうか?

リレーコラムを担当するホームテレビ女性アナウンサー(後列中央が今回担当の坪山アナ)

わたしが今気になっているのは、

「涙活」(るいかつ)

意識的に涙を流すことで、ストレスを解消するという健康法です。
いきなり変化球ですみません、笑

でもコロナ禍の自粛生活で改めて「心の健康」の大切さに気付いた方も多いのでは?
自他ともに認める呑気な私でさえ、その存在を見て見ぬふりできなくなりました。

提唱している方によれば、涙を一粒流すと、1週間ストレスフリーな生活が送れるとか・・・驚
医学的には、涙を流すと、ストレスホルモンと呼ばれ睡眠不足や食欲不振を引き起こす「コルチゾール」が涙と一緒に体外に排出されたり。
自律神経が緊張や興奮を促す交感神経が優位な状態から、脳がリラックスした状態である副交感神経が優位な状態に切り替わるそうです。
そして、目薬やあくびではなく、あくまでも情動的な涙を流すことが重要とのこと。

ということで、自宅で、しかも一人でストレス発散できる「涙活」をレポします!

坪山奏子アナウンサー (C)HOME

●夫不在の夜に決行。(泣いてる姿を見られたくないので)
子供が寝静まり、入浴も済ませてタオルを用意!さあ泣きますよ!

ネットフリックス公式サイトより

●泣くための素材は映画「マリッジストーリー」。(「泣ける映画」でネット検索)
お互いに愛していながらも離婚を選ぶ夫婦の心模様を描いたストーリー・・・感情移入できるかが鍵か。

●いざ、鑑賞を初めて10分後。なんと、夫が予定より早く帰宅する!
いやいや、離婚がテーマの映画を意を決して観ているのって・・・気まずい。
一緒に観るのはもっと気まずい!笑
映画の世界観に入り込めない!!

結論・・・

素晴らしい映画でした!
描かれる夫婦喧嘩や一人息子との日常には「あるある」が満載で他人事とは思えませんでした。
二人の間には確かに愛があるのに・・・離婚に向かっていく結末は、切なすぎます。
じんわりとした感動を味わい、溢れた涙は・・・半粒くらいでしょうか。笑
効果は2、3日?
夫の帰宅があと2時間遅ければ・・・
とはいえ、映画を反面教師に家族を大切に過ごそうと思えたことで、イライラも減ったような気もします。結果オーライ?

と、全く参考にならずすみません。
次こそは号泣したいものです。

ちなみに、私がいつ聞いても泣ける歌があります。
「ぼよよん行進曲」

中西圭三さん作曲の、子育て中の同世代の方にはおなじみのNHKのみんなのうたで、前向きな歌詞が、明るい中にほのかに哀愁感のあるサビのメロディにのって、心に染みわたるんです・・・
NHKのうたのお兄さんお姉さんが歌っているDVDがおすすめです。
「涙活」のお供に、ぜひどうぞ~♪

仕事も家事も育児も頑張っているみなさん、工夫して心も健康に過ごしましょうね!

ホームテレビ女性アナウンサーリレーコラム、次回は渡辺美佳アナです。
お楽しみに♪

ライター 坪山奏子(広島ホームテレビアナウンサー)
プロフィール https://www.home-tv.co.jp/ana/pf_tsuboyama/

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