ウマ娘は? Adoは? NHK紅白歌合戦に噂されるサプライズの現実味

発表会見には有力視されていた名前がなかった

サプライズ発表はあるのか!?

大みそかに放送される「第72回紅白歌合戦」の出場歌手発表が19日に行われたが、有力視されていた歌手・Adoの名前はなく、SNS上に悲しみの声が広がっている。

昨年10月リリースの「うっせぇわ」は大ヒット。象徴的な「うっせぇわ」というワードは「2021ユーキャン新語・流行語大賞」ノミネート30語に入るなど、ブームになった。

「間違いなく今年を代表する曲なのに、入らないのはおかしい。ただ、顔出しをしていない歌手なので、演出部分でまだ話し合いが続いているのでは」と言うのは芸能プロ関係者だ。

また、シンガーソングライター・藤井風も出場がウワサされていたが、名前はなかった。

デビューは昨年1月とまだキャリアは浅いが、11年前からユーチューブでピアノの弾き語りやカバーソングの動画を披露しており、その才能に魅了されたファンも多く、音楽業界からの評価も高い。5月リリースの「きらり」がCMソングに起用されたこと、今年9月の無観客配信ライブ(日産スタジアム)などが話題となった。

また今年は、実在する馬の名前がついた少女らがレースを繰り広げるスマホゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」が注目を集めた。

その声優ユニット「ウマ娘」が出場リストから漏れたことに対し、SNS上には「残念」「見たい!」という声が投稿されている。

「後日、企画枠などで出場がサプライズ発表となることもある。そもそも今年は現段階で紅組に対して白組が1枠少なく、このままで終わることはないだろう」(テレビ局関係者)

大みそかの本番当日まで、さまざまな可能性が残されている。

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