NHK紅白初出場のまふまふ 〝マスク問題〟は無事解決も心配される〝唯一の懸念〟とは

紅白本番ではマスクなしの姿が見られるはずだ(東スポWeb)

大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」出場歌手が19日、同局で発表された。ニコニコ動画などネット上で大人気の歌手・まふまふ(年齢非公表)は白組から初出場。「僕としても初めてのテレビでの歌唱になるので、今からすごく緊張しています」と意気込んだが、一方でコンディションが心配されている。

自身の歌だけではなく、アニメやゲームにも楽曲を提供するなど幅広く活動しているまふまふは、今年5月に東京ドームで無観客無料配信ライブを開催。世界40万人が同時視聴した。10代を中心に熱狂的なファンを持つ、カリスマ的存在だ。

人前に出る時はいつもマスク着用で、19日の会見でも黒いマスクを付けていたが、「当日は、個人的にはいさぎよくマスクは外して歌いたいなと思っています」と宣言。

会見が始まるまで「NHK内には、紅白でマスクを付けて歌った場合、視聴者にどのように判断されるか心配する声もあった」(音楽関係者)というが、それもまふまふの一言で解消した。

〝マスク問題〟は無事に解決したが、もう一つ心配されているのが当日のコンディションだ。「本人は肋間神経痛に悩まされていて、今年6月に出席したイベントで突然、胸を押さえて動けなくなったこともあった。万が一、紅白の生放送で同じ症状が出てしまわないことを祈るばかりです」と芸能プロ関係者。

6月のイベントの時は、すぐに痛みは収まったようで、そのまま出演し続けた。とはいえ、多くの期待と注目が集まるまふまふの初出場だけに、ぜひとも万全の体調で最高のパフォーマンスを見せてほしいものだ。

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