客引き禁止の条例化賛成 札幌市審議会、市長に答申

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秋元克広市長(右)に答申書を手渡す吉田敏雄会長

 札幌市の「犯罪のない安全で安心なまちづくり等審議会」は19日、居酒屋やカラオケ店を含む全業種について客引きを禁止する「客引き等を防止するための条例」の制定について、「札幌市が安全で安心なまちになっていくことを望む」として賛成する答申書を秋元克広市長に手渡した。

 答申書では、営業の自由に考慮した上で、道路や公園、広場、駅などを「規制場所」とすることが適当だと指摘。「規制区域」については《1》ススキノ地区に限定《2》ススキノ地区からJR札幌駅周辺までの一帯―などさまざまな意見があると指摘し、「市が合理的な範囲で設定するのが適当」だとした。会長の吉田敏雄北海学園大名誉教授から答申書を受け取った秋元市長は「内容をしっかり受け止め、尊重したい」と応じた。

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