男性幹部自衛官 無断欠勤で減給処分 陸自対馬駐屯地

 陸上自衛隊対馬駐屯地は19日、正当な理由なく欠勤したとして、同日付で対馬警備隊所属の40代男性幹部自衛官を減給15分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
 同駐屯地によると、幹部自衛官は今年2月16日午前9時半から午後2時までの間、出張先の福岡市内で、私用を済ませるため無断で仕事と関係のない場所へ行ったという。一緒に出張していた同僚が報告して発覚した。幹部自衛官は「深く反省している」と話しているという。
 同駐屯地は「個人の特定につながる」として、幹部自衛官の詳細な年齢や階級を明らかにしていない。

© 株式会社長崎新聞社