【フロリダ州ネープルズ19日(日本時間20日)発】年間ポイント上位60人が参加する米女子ゴルフツアーの今季最終戦「CMEツアー選手権」2日目(ティブロンGC=パー72)、今季ツアー2勝の畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は4バーディー、1ボギーの69のラウンドで通算6アンダーの19位に浮上した。「風が強い中、ボギーを一つに抑えられたのは良かった。パット? ショートしてしまうところもあったけど、ストレスは少なかった」とし、3日目以降に向けて「しっかり伸ばせるように頑張りたい」とコメントした。
今年の「全米女子オープン」を制した笹生優花(20=ICTSI)は5バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの73、通算5アンダーで29位に後退した。「あんまり安定してなかったと思います。ドライバーはそんなに悪くなかった。3番ウッドとか良くなかった。アイアン? いいショットも悪いショットもあったので…」と振り返り「いつも通り楽しんでやりたいと思います」と冷静に語った。
この日、65で回ったセリーヌ・プティエ(フランス)が通算14アンダーとし、単独トップに立っている。