暴行されたPSG女子選手と不倫疑惑のアビダル氏が離婚へ 夫人が声明発表!事件への関与も

キーラ・アムラウィ(ロイター)

スペイン1部バルセロナでもプレーしたフランス代表DFエリック・アビダル氏(42)のハイエッタ夫人が弁護士を通じて離婚を求めたと、英紙「デーリー・メール」が報じている。

バルセロナのスポーツディレクターを務めていたアビダル氏は、覆面男性2人から暴行を受けたフランス1部パリ・サンジェルマンの女子チームに所属するMFキーラ・アムラウィ(31)との不倫疑惑が取り沙汰されている中、夫人とともに暴行事件への関与が疑われている。

そんな中、同紙によると、かねて2人の関係を疑っていたハイエッタ夫人の担当弁護士が「ハイエット・アビダルはバルセロナで離婚申請を提出する予定です」との声明を発表。その上で「(夫人は)状況に縛られており、アムラウィ事件に不満を持っている」と付け加えた。すでにハイエッタ夫人は自身のインスタグラムでアビダル氏とともに映った写真を削除しているという。

アビダル氏は2003年に結婚。ハイエッタ夫人との間に5人の子供がいる。同紙は「ハイエッタ夫人も事情聴取される可能性がある」とし、アビダル氏の弁護士が「私は彼と話をしたが、何も話すことはない」と語ったとの談話を伝えているが、事件の真相とともに大きな波紋が広がっている。

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