サラーム・レミによるマーヴィン・ゲイのRemix集が配信。名盤『What’s Going On』50周年記念企画

グラミー賞ノミネート・プロデューサー、サラーム・レミ(Salaam Remi)が、マーヴィン・ゲイの名盤『What’s Going On』50周年記念の一環として、アルバム関連楽曲のリミックス集『Save The World: Remix Suite』を2021年11月19日に発売した。

<リミックス集『Save The World Remix Suite』音源>

このリミックス集では、アルバム『What’s Going On』の収録楽曲である「Save the Children」、「Flyin’ High (In the Friendly Sky)」の初期バージョンである「Sad Tomorrows」、ホリデー曲の「I Want to Come Home for Christmas」、「Sad Tomorrows」のセッションで演奏されたマーヴィン・ゲイの未発表インストゥルメンタル曲「No Need」の4曲をサラーム・レミが新たに再構築している。

サラーム・レミは今回の発売についてこう語る。

「マーヴィン・ゲイによる70年代のLPが特異な作品群として比類のないものであることから、彼は常にお気に入りのアーティストです。この『What’s Going On』を見ながら、その隣に置けるようなリミックス集を作ることができたのは光栄でした。夢がかないました」

2022年1月28日にはオリジナル・アルバム『What’s Going On』が2LPのアニバーサリー・エディションで発売される。アルバムは、オリジナル・リリース以来初めてアナログからマスタリングされる。追加ディスクには、すべてのモノラル・シングル・ミックスに加えて、レコード初登場となる4つのレア・トラックが収録される。

Written By Paul Sexton

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マーヴィン・ゲイ×サラーム・レミ『Save The World: Remix Suite』
2021年11月19日発売

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