【新日本】来年1月8日横浜アリーナ大会でノアと対抗戦 「プロレスの力で世の中の閉塞感を打ち破る」

ノアとの対抗戦が決定し会見場に登場する棚橋弘至(左)と清宮海斗

新日本プロレスは20日に会見を行い、来年1月8日横浜アリーナ大会でノアと対抗戦を行うことを発表した。

「緊急記者会見」として行われたこの日の会見には、新日本の大張高己社長とノアの武田有弘が出席した。大張社長は「1・8は通常の新日本の興行とは異なるものになります。ドリームマッチの実現の第1弾となります。来年は脱コロナに向けてプロレスの力で夢を持って、元気が出るような年にしたいという思いがノアさんと合致しました。ノアさんに1・8と横浜アリーナ大会に参戦していただきます。この2団体が交わることで発せられるプロレスの力でファンの皆様がコロナ禍から立ち上がる心の原動力になりたい」と経緯を説明。

武田社長も「プロレスの力で世の中の閉塞感を打ち破るような大会にしたい」と意気込んだ。両団体がリングで交わるのは鈴木軍がノアに参戦していた16年末以来となる。

同大会はアベマTVでPPV配信され、両団体の定額サービスである新日本プロレスワールド、レッスルユニバースでの配信は大会の1週間後となる。大会収益の一部は日本赤十字社に寄付される。

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