【PLプレビュー】マンCが相性抜群のエバートンと激突 コンテ新監督は鬼才ビエルサと初対決

 年内最後の代表期間が終わり、プレミアリーグは年明けまでノンストップで試合を控える。優勝争い演じるマンチェスター・シティや監督交代間もないトッテナム・ホットスパーは、代表期間明け一発目で勝利し弾みをつけたい。

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マンチェスター・シティ vs エバートン
・エバートンに7連勝中のマンCは、21得点5失点と圧倒している。
・マンCは前回のクリスタル・パレス戦を含め、2021年のプレミアでホーム4敗を喫している。これは2019年と2020年を合わせた敗北数より1つ少ないだけで、1年以内で5敗となれば2010年以来に。
・今シーズンのプレミアで、マンCはどのクラブよりも多く10回以上の連続パスを成功している(221回)。一方でエバートンは、ニューカッスル・ユナイテッドに次いで10回以上の連続パスを回されている。
・プレミア優勝の経験がないチームの中で、エバートンは最も多く現役王者に勝利している(4回)。昨シーズンも、2月に行われたリバプールとのダービーで2発快勝を果たした。

トッテナム・ホットスパー vs リーズ・ユナイテッド
・同カードは今回で100回目を迎え、トッテナムは37勝29分33敗と勝ち越している。
・トッテナムはリーズとのリーグ戦ホーム4連勝中で、最後に敗れたのは2001年2月ホワイト・ハート・レーンでの一戦まで遡る(1-2)。
・トッテナムは今シーズンのプレミアで9得点に留まっており、ノリッジ・シティに次いで少ない数字に(5点)。さらに直近3試合ノーゴール中で、今節も無得点となれば2006年8月から9月に続いたマルティン・ヨル政権ぶりの4戦ゴールレスとなる。
・トッテナムのアントニオ・コンテ新監督にとって、初ホームゲームとなる今試合。リーズやマルセロ・ビエルサ監督とも初対戦で、過去に対戦した53チームには必ず1勝以上を挙げている。

年末年始までの過密日程で弾みをつけたいマンC Photo Michael Regan

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