サインツ「ロサイルの速さに驚いた。セットアップの修正が必要に」フェラーリ/F1第20戦金曜

 2021年F1カタールGPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツはフリー走行1=6番手/2=10番手、シャルル・ルクレールはフリー走行1=7番手/2=13番手だった。

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ)
フリー走行1=6番手(1分24秒713:ソフトタイヤ/26周)/2=10番手(1分24秒033:ソフトタイヤ/28周)

 初めてのトラックで走る初日はいつだってエキサイティングでチャレンジングだ。完全に新しい経験をするわけだからね。

 このトラックがとても速く、コーナリングスピードがとても高いことに、誰もが驚いたんじゃないかな。そのために事前に想定していたセットアップに対してより難しい作業が必要になり、一日を通して適応していかなければならなかった。

 競争はとても激しい。まだ望んでいる状態には到達していないので、今夜マシンを改善していく必要があるが、やり遂げられると信じている。明日はもっとポジションを上げられるといいね。

2021年F1第20戦カタールGP カルロス・サインツJr.(フェラーリ)

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ)
フリー走行1=7番手(1分24秒790:ソフトタイヤ/27周)/2=13番手(1分24秒095:ソフトタイヤ/23周)

 ロサイルのコースがとても気に入った。素晴らしいよ。カレンダーに新しい開催地が加わり、状況に変化が起こるのは、いつだって興味深いことだ。

 今日は2台でたくさんの周回を走行し、サーキットの特徴をつかみ、多くのデータを集めた。

 ロングランはすでにとてもいい感じになっているので、これから集中すべきは予選への準備になると思う。ここは気温が高くタイヤがオーバーヒートするから、セクター1とセクター3のバランスを取ることがカギになってくる。

2021年F1第20戦カタールGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

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