【WWE】レインズとビッグEの抗争が激化 果たして決戦の行方は…

レインズ(下)はビッグE(右)とキング・ウッズから集中砲火を浴びた(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【コネチカット州ハートフォード19日(日本時間20日)発】WWEのユニバーサル王者ローマン・レインズ(36)と、WWE王者ビッグEの抗争が激化した。

PPV「サバイバー・シリーズ」(21日=同22日、ニューヨーク州ブルックリン)での対戦を控え、この日のSD大会ではひと悶着あった。

先週大会でキング・ウッズから王冠を奪ったレインズがオープニングの戴冠式に登場。「これはジョークだろ? 俺には必要ない」と怒りをあらわにすると、そこに現れたのがウッズだ。

「王冠は俺のものだ。レインズにチャレンジして、本物のキングを見せてやる」と挑発する。これに対してレインズは一族のウーソズ(ジミー&ジェイ)に指示を出し、ロープや杖、玉座を次々と破壊。たまらずリングに上がったウッズを捕らえて「俺だけがキングで、選ばれた男だ!」と言いながら王冠を踏みつけて破壊してしまった。

その後、メインで2人の対戦が決定。メインのリングにレインズが登場したが、突如現れたビッグEにウーソズが襲撃されてしまう。

さらにレインズが花道でビッグEと乱闘になるや、鉄製ステップやバリケードに叩きつけられ、リング上でもビッグE&ウッズにストンプ連打を食らった。

続けてウーソズが乱闘に加勢するも、ビッグEのビッグエンディング2連打で返り討ちに。ならばとレインズがビッグEにスーパーマンパンチで反撃し、とどめを狙うも逆にビッグEのビッグエンディングの餌食になりかける。

これは辛うじて回避しそのままリングを後にしたレインズだが、ストレスだけがたまる展開となった。果たして本番は大丈夫か。

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