AKB48大家志津香が卒業発表「30歳という節目に自分で人生の選択をしていきたい」

大家志津香(東スポWeb)

AKB48の大家志津香(29)が20日、自身の公式ユーチューブチャンネルで、グループからの卒業を発表した。

30歳の誕生日を迎える前日の12月27日の公演で生誕祭、誕生日当日の28日に卒業公演をそれぞれAKB48劇場を行い、アイドル人生を終える。

大家は自身のチャンネルでダイエット企画を行っており、4月に64・1キロあった体重を49・8キロまで落としたことを報告。目標に掲げていた50キロを達成した後に「私、大家志津香はAKB48を卒業します」と電撃発表した。

グループの公式ブログでもコメントを掲載。

大家は「本日、YouTubeにて卒業発表をさせていただきました! ファンの方には青天の霹靂のような衝撃を受けてほしくなかったので、28歳の生誕祭の時に事前に心の準備ができるようなニュアンスで卒業まで時間がないことは伝えていたので少しはマシだったかな?と思っています(笑い)」とつづった。

卒業を決断した理由について「15歳で加入して今年で30歳になります。ほぼ人生の半分を過ごしたAKB48を離れるのは寂しいですが、30歳という節目に自分で人生の選択をしていきたいと思いました!」と明かした。

メンバー、スタッフ、ファンに対して「月並みな言葉ですが、感謝してもしきれません」と大家。
「AKB48生活は私の人格を形成したと言っても過言ではないほど、楽しさ、辛さ、それはもう色々な感情を経験し濃いものでした!」と振り返り、「約14年半で学んだことを活かして、これからはお世話になったみなさんに恩返しができるように精進してまいります」と誓った。

今後もSNS等で自身の思いを伝えていくという。「残り1か月と少しのAKB48人生ですが、悔いなく楽しく過ごしていきたいと思います! 最後までよろしくお願いします!」と記した。

大家は2007年に5期生として加入。11年の「上からマリコ」で初選抜。バラエティーを中心に活躍し、「くりぃむクイズ ミラクル9」(テレビ朝日系)、「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」(テレビ東京系)などでレギュラーを務める。

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