あっという間に完売! 埼玉・深谷の小学校、児童が育てたネギを販売 夏休みも草取り、柔らかくいい出来に

深谷小学校の3年生が育てたネギが飛ぶように売れた=17日午前、深谷市役所

 埼玉県の深谷市立深谷小学校(新井英男校長、児童数464人)の3年生が17日、校内の農園で収穫したネギを市役所西玄関前で販売した。この日は同所の「レンガコリドー」でネギをテーマにしたイベント「ねぎらいコリドーカフェ」も開かれ、同校も参加した。

 同校では毎年3年生が総合的な学習の時間でネギを育て、中心市街地で秋に開催される産業祭で販売している。毎回好評を得ているが、新型コロナウイルス予防対策で昨年に続いて産業祭が中止になり、イベントを代えて販売した。

 児童70人は5月26日に土作り、6月2日に苗を植えた。種類は「ホワイトスター」。夏休みも草取りをするなど成長を見守ってきた。そのかいもあって、今年は柔らかくて出来がいい。1束4~6本で価格は100円。計130束を用意した。クラスごとに販売し、「深谷ネギを買ってくれてありがとうございます」とメッセージを添えた。どのクラスも売り始める前から長い列ができ、あっという間に完売した。

 「早く大きくなってほしい」と願いながら育ててきた3年生の斎藤未莉(いまり)さんは「売れ切れて気持ちがいい」とほほ笑んだ。

 市内在住の70代女性2人は「小さい子どもが一生懸命育てたと思うと味も違いますね。鍋にして食べます」と話していた。

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