全国の交番で相次ぐ警察官襲撃事件や人口減少などを踏まえ、早ければ来年度にも始まる県内の交番・駐在所の大規模再編について、県警は地元住民の理解を求めようと、説明会を重ねている。統廃合によって拠点交番に人員を集約することで安全対策を強化するとともに、昼夜を通して地域のパトロールを実施できる体制を整えるのが狙い。ただ、住民からは身近な安全を守る交番や駐在所が近隣からなくなることへの懸念や存続を求める声も上がる。
県内交番・駐在所、統廃合へ 安全懸念の声も
- Published
- 2021/11/21 10:01 (JST)
