21日(日)は全国的に天気はゆっくり下り坂で、雲が優勢の空に変わる見込み。関東や東海、九州などでは雨の降り出す所もある予想で、雨具の準備が必要となりそうだ。
関東は夕方以降雨に
21日は、高気圧が東の海上へ離れ、日本付近には湿った空気が流れ込んでいる。このため、午前は良く晴れていた地域でも次第に雲に覆われる見込み。夕方以降は九州、東海や関東を中心に雨の降り出す所もありそうだ。東京も、特に夕方以降の外出は雨具があると安心。
気温は、平年並みか高い所が多く、雨が降り出す地域でも極端に冷えることはない見込み。夜の気温もこの時季としては高い所が多くなりそうだ。
週明けは荒天のおそれ
22日(月)にかけては西から前線を伴った低気圧が発達しながら近づくため、広い範囲で雨となり、風も強まる見込み。沿岸部を中心に激しい雷雨のおそれもあり、天気の急な変化に注意が必要だ。西日本を中心に朝の通勤・通学の時間帯に雨のピークが重なる可能性もあり、時間に余裕をもった行動を心がけ、最新の交通情報にも注意したい。
(気象予報士・佐々木聡美)